教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

近未来の学校教育体験セミナー 模擬授業 夏祭り@仙台 レポート No.6(2018年8月2日)

 2018年8月2日に、NTTドコモ東北支社にて、「近未来の学校教育体験セミナー 模擬授業 夏祭り@仙台」を開催しました。ICT(EdTech)を使ってどんな授業ができるのかをたくさんの先生に知ってほしくて、体験してほしくて、今回は模擬授業を5本プログラムの中に組み込みました。順に模擬授業の様子をレポートしていきます。

 模擬授業5時間目、仙台市立広瀬中学校の齋藤純 先生です。ロイロノートスクールを使っての中学校社会の模擬授業です。ロイロノートスクールは、シンキングツールを使えるバージョンを利用しての模擬授業。ピラミッドチャートと、バタフライチャートを使った授業をします。
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 この例はピラミッドチャート。上から、「主張」「理由」「根拠」の3つの頭文字が書かれています。

 参加している先生方が、集中して「主張」「理由」「根拠」を書いていきます。

 こうしてさまざまなツールを実際に体験してもらえることが、本当に意味のあることだと思っています。機能説明のプレゼンテーションを聞くよりも、こうして模擬授業形式で体験する方が、やっぱりおもしろいように思いますね。

 こうして実際にロイロノート・スクールを使って、シンキングツールを活用してみることで、授業の中でどのように使えばいいのかということを実感していただけたならばよかったな、と思います。
 さまざまなテーマでやってみたいな、と思いました。また、グループで分担してスライドを作って、それを送り合ってチャートの中でまとめたりということもできそうでした。

 No.7に続きます。

(為田)