経済産業省の「未来の教室」のサイトで公開されている、「#学びを止めない未来の教室」のページで、新渡戸文化小学校の遠藤崇之 先生にインタビューにご協力いただいた記事、「【新渡戸文化小学校】誰でもアクセスできるGoogleサイトでオンラインスクールを開設が公開されました。
新渡戸文化小学校では、4月の新学期当初から、いわゆる学校のホームページではなくこの期間のために作った特設ホームページからの発信と、Zoom朝の会を行っていました。誰でもが見られる「新渡戸オンラインスクール」と、Zoomで行う「新渡戸オンラインひろば」についての紹介をしていただきました。
これは、学校側から情報を発信する「プッシュ型」と情報を取りに来てもらう「プル型」を組み合わせたものです。
また、遠藤先生がこれから始める学校へのコメントをくださったのですが、ボク個人としてはここがとても好きなので、抜粋します。
ICTを活用するときに限らず、「知っていること」は、心の中のハードルを下げることになります。今回の新渡戸オンラインスクールも、土曜日に職員室でたまたま同僚の先生にGoogleサイトを紹介されたのがきっかけでしたが、話を聞くだけでやらないという道もありました。「知っている」ということは大事だと思います。「知っている」ことで心の中のハードルが下がって、やってみようと前に進みやすくなります。この心の中のハードルを下げる準備というのは、これまで本校が学校としていろいろとしてきた準備が活きたということだと思います。
まずは「どんなことができるのかを知ってもらうこと」、そのあとに「やってみよう」と思ってもらうこと。ここは僕らが仕事でやっていけることだろうと思っています。
(為田)