2021年5月31日に、森村学園初等部を訪問し、齊藤翔太 先生が担当する6年生の社会科の授業を見学させていただきました。今回は、「内閣のはたらき」の単元でした。内閣総理大臣として、日本の現状を踏まえ、政策や方針などを考える活動をしていました。
ロイロノート・スクールのシンキングツールを使って、それぞれに政策を考えていました。齊藤先生からフィッシュボーン、クラゲチャート、くま手チャート、PMIシートなどのシンキングツールを送っていますが、齊藤先生は「先生が送った素材をそのままでなくてもOK」と言います。
最終的には、みんな政策を提出し、名前を表示しないようにして共有し、クラス内でみんなが考えた政策を見てから、投票をしていました。
今回は、国の政策という大きなテーマでの投票を行いましたが、もっと小さなクラスでのルールや目標などをみんなで考えて投票したり、そういうことも可能だと思います。「誰が書いているかがわからない」からこそできる投票が応用できそうな場面は多いのではないかと思います。
No.6に続きます。
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(為田)