株式会社 Classroom Adventureが2024年12月6日に、「闇バイト」をテーマにしたネットリテラシープログラム「レイの失踪」の授業を実践女子学園中学校・高等学校で行った、というニュースを読みました。
ゲームのキャラクターたちが実際に闇バイトに加担していく様子を「追体験」しながら危険性を学べる授業だったそうです。
「闇バイト」に関連するニュースを日々目にするなかで、中学生や高校生がSNSなどを通じて犯罪に加担させられていく過程も明らかになってきています。中学生・高校生になって自分のスマートフォンをもつようになると、大人の目から離れたところで、危険に巻き込まれる可能性も高くなると思います。
闇バイトに関わりそうになる危険を察知して回避できるようになるためには、ただ「闇バイトに気をつけなさい」と言葉で子どもたちに伝えるだけでなく、より自分ごととして考える機会があるといいなと思い、闇バイトに誘われる過程を体験できるゲーム「レイの失踪」はおもしろいのではないかと思いました。
以下のリンクで、実践女子学園中学校・高等学校での授業の様子や、実際の教材の画面などを見ることができます。ゲーミフィケーションを取り入れたこうした教材を授業で使うのもいいと思います。
(為田)