「Z会の通信教育」の中学生および高1高2生対象コースが2025年3月からフルデジタルになるそうです。Z会の通信教育、僕も少しやっていたのですが、手強い問題が送られてきて、締切を気にしながら問題を解いて送って…というのが厳しい壁、という感じだった思い出があります。「紙での添削」というイメージがすごく強いZ会ですが、フルデジタルになります。
これによって、提出から添削までのサイクルが短くなり、最短だと提出当日に返却されることもあるようです。それだけでなく、AIによって一人ひとりに最適な学習カリキュラムが用意されるそうですし、筆跡データを活用した復習機能も使えるそうです。
タブレットを活用するのですが、「画面が狭くて問題が解きにくくなったりしないのかな?」と思っていたら、Z会専用タブレット(第2世代)は、B5ノート相当の11.6インチのサイズで、テキストはより読みやすく、解答を書き込むスペースも広くなっているそうです。
詳細はリリースを見てみるといいと思います。ただ添削をやり取りするメディアが紙からデジタルに変わった、というだけではないことがわかります。さまざまな機能を自分でも使って勉強してみたいです。
prtimes.jp
学校で一人1台の情報端末を使って学んできた中学生・高校生に、フルデジタルになるZ会での学習がどのように受け取られるのか、また保護者はどんなふうに受け取るのか、すごく興味があります。
(為田)