2019年12月26日・27日にEテレで放送された「テキシコー」を見てみました。「テキシコー」とカタカナで書かれるとわかりにくいですが、「プログラミング的思考(テキシコー)」を獲得せよ、という番組です。非常におもしろかったです。
プログラミングをやってみたい!となるよりは、「考え方、おもしろい!」となるようなつくりになっています。NHK for Schoolで見られるようになっているので、プログラミングを学ぶ授業にどう使えるのか、というのを考えてみたいと思いました。
www.nhk.or.jp
動画を見ているだけで楽しく、しっかりプログラミング的思考を考えさせられます。タイトルのところに書かれている、分解、組み合わせ、一般化、抽象化、シミュレーションは、いちばん最後に、実際のアクションとして言い換えられて再登場します。
- 分解
小さく分けて考える- 組み合わせ
手順の組み合わせを考える- 一般化
パターンを見つける- 抽象化
大事なものだけ ぬき出して考える- シミュレーション
頭の中で手順をたどる
どういうふうに授業のなかで入れ込んだらおもしろいだろうか、と考えてみたくなります。個人的には、最初のイカの足の動きがものすごく好きで、プログラミング的思考を入口に、「こういうの、つくってみたい!」っていうことと、「そのためには、どうやって考えればいいの!?」ということへ繋げていければおもしろいかな、と思いました。
(為田)