2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2024年度が終わりました。2024年度の1年間で、弊社フューチャーインスティテュートとしてはどれくらい学校や教育委員会と関わることができたのかなと思い、代表の為田と教育コンサルタントの佐藤の2人のスケジュールをGoogleカレンダーで数えてみました。 関…
トレイシー・E・ホール、アン・マイヤー、デイビッド・H・ローズ 編『UDL 学びのユニバーサルデザイン クラス全員の学びを変える授業アプローチ』を読みました。ずっとお世話になっている校長先生からお薦めいただいて読んだのですが、デジタルを活用して子…
戸谷洋志 先生の『スマートな悪 技術と暴力について』を読みました。タイトルにある「スマート」は、「スマートフォン」や「超スマート社会」で使われている「スマート」。学校現場で、「デジタルを活用して子どもたちの学びをアップデートしましょう」と言…
弊社フューチャーインスティテュートは淑徳小学校放課後クラブ「淑徳アルファ」内で、コンピュータを使ってさまざまな活動を行う授業「カズトロジー」を実施しています。3年生のクラスでは、10月に「淑徳クイズをつくろう」という活動をしました。 1回目:淑…
東北学院大学 教授の稲垣忠 先生が書いた研究紀要論文「学習者主体の学びの現在地――「未来を創る教育セミナー」登壇者の実践から学ぶ――」が、東北学院大学学術情報リポジトリに掲載されました。 稲垣先生は「学習者主体の学び」の現状を明らかにするために歴…
弊社フューチャーインスティテュートは淑徳小学校放課後クラブ「淑徳アルファ」内で、コンピュータを使ってさまざまな活動を行う授業「カズトロジー」を実施しています。2年生のクラスでは9月から11月にかけて、全部で9回の授業を使って「自分の好きなもの・…
2025年2月21日に東京成徳大学中学・高等学校を訪問し、中川琢雄 先生の担当する5年生(高校2年生相当)の社会の授業を参観させていただきました。この日の授業は「室町時代のターニングポイントとキャッチコピー」で、生徒たちがグループになって、室町時代…
2025年2月21日に東京成徳大学中学・高等学校を訪問し、中川琢雄 先生の担当する1年4組の社会「秀吉が導いた近世社会」の授業を参観させていただきました。 最初に中川先生はプロジェクタでスライドを映しながら、豊臣秀吉の政策として「検地と刀狩」と「朝鮮…
2025年3月5日に東京学芸大学附属小金井小学校を訪問し、鈴木秀樹 先生が担当する5年1組の道徳の授業を参観させていただきました。 授業の最初で、教科書に掲載されている「小さな国際親善大使」を読んで、国ごとの文化や習慣の違いへの関心をもった子どもた…
2025年3月5日に東京学芸大学附属小金井小学校を訪問し、小池翔太 先生が担当する2年2組の学活の授業を参観させていただきました。 最初に小池先生と子どもたちは、この授業の前の3・4時間目に参加した6年生を送る会をふりかえりました。楽しかったいろいろな…
2025年2月17日に葉山町立一色小学校を訪問し、大川ゆい 先生が担当する6年生の理科の授業でプログラミングの授業をさせていただきました。全3時間のプログラミングの授業で、アイロボットのプログラミングロボットRootを教材として使いました。最初の1時間で…
2025年2月17日に葉山町立一色小学校を訪問し、吉田俊也 先生が担当する6年2組の国語「『考える』とは」の授業を参観させていただきました。子どもたちはこれまでの時間で、教科書に載っている鴻上尚史さん、石黒浩さん、中満泉さんの「考えるとは何か」をテ…
このシーズンは毎年恒例となりつつありますが、デジタルハリウッド大学のコンセプトメッセージ「みんなを生きるな。自分を生きよう。」を紹介します。 このコンセプトメッセージが好きで、毎年このブログで紹介しています。デジハリらしいメッセージで、本当…
2025年3月14日にユニバーサル ミュージック合同会社が、洋楽アーティストの楽曲を活かした英語のオリジナル副教材を提供するプラットフォーム「UM English Lab.」(ユーエムイングリッシュラボ)を開設しました。 ユニバーサル ミュージックの豊富な洋楽アー…
X(旧Twitter)で地理おた部 ~高校地理お助け部~さんが「マナウス(ブラジル)の様子」を紹介しているのを見ました。都市の名前として「マナウス」は知っていましたが、「こんな感じなのか…」と短い動画を見て惹きつけられました。 「マナウス(ブラジル)…
東京書籍が、教科書Podcast番組『おしゃべりな小学校英語』を2025年3月7日に配信スタートしました。このPodcastでは、黒木 愛 先生(筑波大学附属小学校)とBrian Peck 先生(昭和女子大学)と、東京書籍 英語編集部の吉里 明高さんが3人で、小学校英語の教…
2025年2月27日に戸田市立戸田第一小学校を訪問し、石塚怜美 先生が担当する3年3組の総合的な学習の時間に参加させていただきました。3年3組の総合的な学習の時間には、2024年11月11日にゲストティーチャーとして参加させていただき、「プレゼンテーションの…
こないだブログで紹介した、『親に知ってもらいたい 国語の新常識』のなかで、灘中学校・高等学校で教えている井上志音 先生が、「灘の国語の授業と言えば…」という感じで橋本武 先生の授業に言及されていて、そういえば以前に本を読んだなと思って読書記録…
岩手日報の震災広告「最後だとわかっていたなら」を紹介する映像が、3月11日に流れてきました。 佐賀県の西唐津中学校で授業で使われている様子を見ることができます。動画のなかの授業では、「誰に」「どんなことを伝えたいか」を短冊に書いて、黒板に貼っ…
株式会社旺文社が、全国の高等学校におけるICT活用実態について実施したアンケート調査の結果を発表しました。全国計661校の高等学校が回答したアンケート結果を旺文社のサイトで詳細を見ることができます。www.obunsha.co.jp 調査結果のサマリーとして挙が…
2025年1月27日に東京成徳大学中学・高等学校を訪問し、中川琢雄 先生が担当する1年3組の社会の授業「庶民に広がる室町文化」を参観させていただきました。 最初に、前回の授業のふりかえりをします。前回の授業では、室町時代の村の様子を描いた絵を見て問い…
2025年1月27日に東京成徳大学中学・高等学校を訪問し、和田一将 先生が担当する2年3組の英語の授業を参観させていただきました。生徒たちに「当事者意識」をもって英語を学んでもらいたい、と言う和田先生は、50分間の授業時間を基本的に10分でできるパーツ…
谷川嘉浩さん・朱喜哲さん・杉谷和哉さんの対話がまとめられた『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』を読みました。「ネガティヴ・ケイパビリティ」という言葉は、この本の対話者である谷川嘉浩さんの『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険』を読ん…
2024年12月9日に柏市立大津ケ丘第一小学校を訪問し、4年2組の国語と6年1組の算数の授業を参観しレポートを書きました。 4年2組の授業では、Googleクラスルーム、Canva、生成AI(プログルラボ)などを活用していました。 blog.ict-in-education.jpblog.ict-in…
ロイロノート・スクールのサポートページで、「シンキングツールの活用法」がまとめられています。ロイロノート・スクールでは簡単にシンキングツールを使うことができて、とても便利だと思うのですが、一方で「なぜ、そのシンキングツールを使ったのか?」…
月刊私塾界3月号が発刊されました。特集1は「株式公開企業塾2025年 2・3月期第3四半期決算を読む」です。街を歩いていて見かける学習塾や、自分の人生に関わってきた塾の決算は気になるので読んでしまいます。公教育が変われば、学習塾も変わっていくので、…
京都教育大学附属桃山小学校の若松俊介先生から、著書『教師のいらない授業のなやみ方』をお送りいただきました。ありがとうございます。今回は、「なやみ方」がテーマということで、先生方から寄せられた悩みに若松先生が答えていく形式になっています。教…
最近知った、LingoClipというアプリがおもしろいです。LingoClipは、「音楽で楽しく言葉を学ぶ」ことができるアプリです。高校生の頃、洋楽が大好きで、CDの歌詞カードを見て歌詞を覚えたおかげで英語が好きになった体験がある(世代を感じるエピソードです……
こどもの学びを支える教科書ポータルとなることを目指すEduHubのコラムで、「学習者用デジタル教科書『新編 新しい書写 4』 :シミュレーション教材「画の長さと間かくの「書写のかぎ」を見つけよう」紹介」を執筆させていただきました。 学習者用デジタル教…
YouTubeで勉強していたら、文化庁 bunkachannelの動画【new!!seum 調査隊:男性ブランコ#06】アートでトーク!? 美術館の新しい楽しみ方「対話鑑賞」に挑戦!!がレコメンドされました。 「new!!seum 調査隊」はいろいろな博物館を紹介していくシリーズなよ…