公益財団法人 文字・活字文化推進機構がサイトで公開している冊子「『デジタル教科書』を問い直す~危ぶまれる子どもたちの思考力~」を読みました。

PDFを開いてみると、さまざまな方々の文章を読むことができます。僕はデジタル教科書というか、もう少し広い範囲でデジタルを使って学べる子どもを学校で育ててほしいと思っている立場なので、いろいろ思いながら読みました。
歌人の俵万智さんが書いていた、「最後に、さらに「そもそも」なことを言いますと、教育にとって大事なのは、教科書よりも教員です」というのは、それはまあそうだな、と思いました。
デジタル教科書にしたからそれでいい、という話ではなく、逆に紙の教科書を使っていればそれでいい、というわけでもなく、その間の話をした方がいいように思います。
デジタル教科書の導入について危惧する現場の先生方の声もたくさん聞きますので、ここで読めるさまざまな懸念を僕が読むことにも意味はあると思っています。
紙の教科書かデジタル教科書か、という白黒はっきりつける結論を求めようとするのではなく、その間にある「子どもたちの学びはどう変わっていくのか」ということを考えていきたいと思います。
(為田)