Facebookで友人が紹介していた、Colorless Green Ideas「Excelのダメなグラフでウソをつく法」が非常におもしろかったです。1つの題材を使って、Excelのグラフでどう描くかによって、印象がどう変わるか、というのを説明してくれています。
特に、グラフがアニメーションでだんだん変わっていくところは、とてもわかりやすいです。グラフの見た目って怖いですね…。
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情報科のExcel操作の回でこうした題材を使って、グラフでウソをつく方法をみんなで考え合い、メディアリテラシーを鍛える、という授業ができそうだな、と思いました。
統計やグラフなどは、どのように見せるかによって、印象を操作することができます。悪意をもった操作に引っかからない人が増えていけば、こうした操作は減らすための最も近い道かな、と思います。
統計のウソについては、元エントリーでも紹介されていますが、『統計でウソをつく法』がおもしろかったです。
また、社会調査についてのからくりを説明してくれる、『「社会調査」のウソ』もおもしろかったです。
こうしたウソに引っかからないために、ある程度自分でデータをいじれる/一次情報にあたれる、というのは、情報処理能力の中でも大切なスキルになっていくと思っています。
(為田)