大野大輔さんの著書『研修リデザイン』を読みました。大野さんとは、2024年8月の教育と学びの未来を創造するプラットフォーム in 戸田でご一緒していて、そのときに先生方に寄り添う研修をされているというお話を伺っていました。この本を読んで、さまざまな学校で、どんなふうに先生方に伴走してきたのかを読むことができてよかったです。
学校の研修って、本当に自治体ごとにぜんぜん違うし、同じ自治体のなかでも学校によってぜんぜん違うので、それぞれの学校にしっかり伴走していくことって本当に大事だと思います。
研修をリデザインする「4つの視点」と「8つの切り口」が紹介されているのがとてもいいなと思いました。
- チームになる
- ヴィジョンの共創
- 心理的安全性づくり
- 当事者を増やす
- バイアスを取り除く
- プロジェクトの発足
- 創造的余白づくり
- 業務改善
- タイムマネジメント
- 教育の質を高める
- 校内研究シフト
- 学びの転換
この「4つの視点」と「8つの切り口」にしたがって、12の事例が紹介されています。僕の仕事も近しいところがあるので、とても参考になりました。
(為田)