Twitterのタイムラインで、会員になっているPLANETSのインタビュー記事のアナウンスが流れてきた。
今朝のメルマガは大西ラドクリフ貴士さんのインタビューの後編です。/世界の〈境界線〉を飛び越えるーーQ&Oサイト「ヒストリア」の挑戦(後編)
— PLANETS/第二次惑星開発委員会 (@PLANETS_10) 2017年7月10日
[ブロマガ]https://t.co/P94LhXjoE8
[note]https://t.co/rVzwvXIPwg pic.twitter.com/jQy3R15UDQ
さっそく、大西ラドクリフ貴士さんのインタビューを読んでみました。大西さんは、Q&O(クエスチョン&オピニオン)サービス「historie(ヒストリア)」を立ち上げ、国際情勢や歴史認識に関する議論を、新しい切り口で可視化しようとしている方です。
「Q&O」が「Q&A」でないのは、歴史においてAnswerがないから、そして、歴史教育がそれぞれの国において異なるのは当然なので、そうしたことを前提にコミュニケーションをとっていくことが大切だ、という思いは非常に共感ができます。
実際にhistorieにアクセスしてみると、多くの質問が並んでいます。「テロリズムは西側諸国でなぜ広がっているのか」「トランプ大統領についてどう思うか?」「日本についての評価は?」などなど。
試しに「テロリズムは西側諸国でなぜ広がっているのか」のページをクリックしてみると、意見をグラフ形式で見ることができます。
また、自分で「Add New Opinion」のボタンをクリックすると、意見を投稿することができます。
国際交流のために、さまざまな意見を知ることは非常に大切だと思います。また、ネットでさまざまな意見に触れられるとはいえ、自分の属しているコミュニティや文化圏以外での意見にたくさん触れるということは難しいので、こうしたプラットフォームがあることはいいことではないかと思います。
◆ ◆ ◆
インタビューは、前編と後編に分かれて、noteで公開されていますので、以下でぜひ読んでみて下さい。
note.mu
(為田)