毎年参加させていただいている、近未来教育フォーラム。今年は11月22日に『近未来教育フォーラム2018 The ART into Future』と題して開催されます。
近未来教育フォーラムは、教育機関、自治体関係、企業の皆様に、デジタルコミュニケーション時代の今後の展望を見据えた私どもの実践的な教育研究の取り組みを紹介する場として、2010年より毎年開催しております。第9回目となる今回は、「The ART into Future」と題し、不確実の時代に審美眼と発想力を養う学び、に注目します。
また、東京女子大学、N高等学校、トライデントデザイン専門学校、WEデザインスクール等、学学連携で開催致します。
今回の基調講演は、芸術と科学が交錯する美の研究で知られる美術批評家、布施英利氏(美術批評家、デジタルハリウッド大学 客員教授)をお迎えし、「過去と未来を繋ぐアートの、21世紀における役割」と題してご講演頂きます。
続くセッションでは、「EdTech」「Re-Design」「Academy」「Arts & Media」の4つのトラックで、各分野の第一線で活躍する有識者とともに、ジャンルや領域を超えた創発的な提言やディスカッションを行います。未来の社会全体の教育の在り方を提起する今回のフォーラムが、皆様にとって新たな発見と未来への行動に繋がるきっかけとなれば幸いです。
今回の基調講演のテーマは「アート」。ほぼほぼ素人ですが、どんな言葉を聴けるのか、楽しみです。
「近未来」と銘打っているこのフォーラムは僕にとって、数年後に大きく広がるかもしれない社会の変化を知ることができる場です。
数年後に表れる変化の兆しを知っていることは、学校での児童生徒への進路決定やキャリア教育などの情報提供にも大きく役立つのではないかと思います。学校の先生方とも、会場で何人かお会いすることもあり、関心をもって見られているのだな、と感じます。
(為田)