教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも:職業情報提供サイト「jobtag」

 職業情報提供サイト「jobtag」というのがあると新聞を読んで知り、検索してサイトにアクセスしてみました。

 最初に「適職探索」を選ぶと、「職業興味検査」「価値観検査」「簡易版職業適性テスト(Gテスト)」が表示されます。
 「職業興味検査」をクリックしてみると、「Q1. 工事現場で、ブルドーザーやクレーンを運転する」「Q2. 大学や研究所で、科学の研究をする」などの40問の問いに、「やりたい」「やりたくない」「どちらともいえない」の3択で答えていくようになっていました。40問答えるのは大変ですが、どんな職業に興味をもっているのかがわかるようになっています。

 「価値観検査」もやってみました。こちらは、「仕事をするうえで、次のような事柄はあなたにとってどの程度重要ですか?当てはまるものを1つ選んでください。」というもので、「Q1. 困難だと思われる仕事をやり遂げること」「Q2. 自らの意思決定で仕事が進むこと」「Q3. 社会的に高い地位を得ること」というような60の設問に、「とても重要」「重要」「やや重要」「重要ではない」の4択で回答していきます。
 自分の価値観が可視化されるのがおもしろいと思います(60問も答えるのはけっこう大変でしたが…)。

 
 検査結果から、さまざまな職業について紹介されているページを見ることができます。職業の説明だけでなく、動画も見ることができます。

 興味からも調べられるし、価値観からも調べられるし、適性からも調べられる、というのが特徴かなと思いました。全員で一斉にやるよりも、Googleクラスルームなどでリンクを紹介しておいて、いつでも好きなときに見られるようにしてもいいかな、と思いました。

(為田)