AIを使って落とし物管理を簡単にする「落とし物クラウドfind」というサービスがあります。鉄道の駅での落とし物管理は、落とし物が届いたら、物品の名前や色や柄などの特徴、日付や時間など入力して、管理に回しているそうです。これを手作業でやっていて大変だったのを、AIを使って簡単にしているのが「落とし物クラウドfind」です。
サイトを見てみると、問い合わせ対応時間、落とし物登録時間を劇的に削減していることがわかります。また、落とし物をした人も電話をしなくても問い合わせができるので、電話問い合わせ対応も減らすことができます。
近畿大学東大阪キャンパスにも「落とし物クラウドfind」が導入されるそうです。
こういうサービスがあることを、小学校・中学校・高校で児童生徒に伝えていけばいいと思います。「それだったら、こういうのもできそう」とか「うちの学校にも似たようなものがあれば便利かも…」というアイデアが出てくるかもしれません。
学校での落とし物管理なら、子どもたちが自分たちでTeachable Machineを使って落とし物を登録・管理・対応なら、子どもたちがプログラミングできるかもしれません。そうしたきっかけになりそうなニュースだなと思いました。
(為田)