朝日新聞で、法隆寺の釈迦三尊像を3Dプリンターで複製、というニュースが出ていました。釈迦三尊像は飛鳥仏の代表とされていて、国宝です。質感も再現してあるので、それを見て、飛鳥文化を学ぶときに役立つのではないかと思います。
本来は門外不出の仏像ですが、こうして複製することで、手に触れることもできるし、裏側まで自分で見ることができるというのはいいと思います。
http://www.asahi.com/articles/ASK2J0072K2HULZU00T.htmlwww.asahi.com
一方で、これだけのものを学校でそれぞれに持つということは現実的ではないので、裏側を見るというのであれば、AR技術を使って360度どこからでもできる、という教材が開発、配信されるという方が現実的であるかもしれません。HoloLens(ホロレンズ)などにも期待したいと思います。
Google Cardboardも、同じように360度体験することができる教材作りに役立ちそうだと思います。
(為田)