教育ICTリサーチ ブログ

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東京メトロの忘れ物捜索がデジタル化していて感謝

 4月初旬に通勤で使っている東急田園都市線の車内で、急に具合が悪くなって立ち眩みがして、ちょうど停車した渋谷駅でふらふらになって下車しました。ホームで座り込んでちょっと経って落ち着いてから、「あ、リュックもってない…」と気づきました。そんなの忘れる?って思いますけど、体調が悪いときはそんなものですね…。

 乗っていた電車はとっくに行ってしまっていたので、駅の窓口へ行って、忘れたリュックの特徴と乗っていた電車と号車を伝えます。駅員さんは、「ラッシュ時だったのですぐには確認できませが、確認したらすぐ連絡します」と言ってくれました。電話番号だけ伝えてとりあえずオフィスへ行きます(定期もスマホに入れているので、通勤自体は全然困らなくて助かりました)。

 渋谷駅からは東京メトロの運行で半蔵門線に代わるので、オフィスに着いてすぐに東京メトロのサイトで忘れ物対応を調べてみると、チャットボットで忘れ物が登録できるようでした。

 ラッシュ時で駅員さんも忙しくて、駅間の連絡も大変かもしれないと思ったので、チャットボットでも忘れ物登録をしておこうと思って、渋谷駅で伝えた情報を改めて入力しました。東京メトロ全体で共有してくれます。

www.tokyometro.jp

 オフィスで予定されていたミーティングを1つ終えてから、次の予定の訪問先へ向かうときに使う表参道駅で改めて駅員さんに訊いてみると、3つ先の半蔵門駅にそれらしいリュックが届いていました。お客さんが駅員さんに届けてくれていたようです。半蔵門駅へ行って、無事にリュックが手元に戻ってきました。日本の治安、ありがたいです。

 夕方、チャットボットの窓口から「お問い合わせいただきましたお忘れ物ですが、お調べしましたところ、すでにお客様へお引き渡しが済んでおりますことを確認いたしました。大切なお品物が見つかり、私どもも大変嬉しく思っております。」とメールが送られてきました。窓口とチャットボットがこうしてしっかり連動されているのは本当に助かります。
 自分で落とし物をして、すごく困った体験をしたからこそ、こうして駅員さんの情報共有とデジタルでの対応などがされていることに本当に感謝をした1日になりました。

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 「落とし物対応のデジタル化」と言えば、このブログでも紹介したことがある、「落とし物クラウドfind」です。調べてみると、都営地下鉄では導入されているようですが、東京メトロはまだ導入されていないようでした。

service.finds.co.jp

blog.ict-in-education.jp

 チャットボット、いろいろなサービスに実装されてきていますが、便利ですね。
 こうしてデジタルが生活の役に立っていることを実体験してしまいました。忘れ物でお世話になるのは、これを最後にしたいと思っていますが…。

(為田)