教育ICTリサーチ ブログ

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教材として使えるかも?: Twitterを使って作者に触れる

 Twitterで「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」というマンガの中のセリフが、煽り文句として使われている、というのを読みました。実際、このセリフで検索をかけてみると、たくさん出てきてびっくりしました!
 それに対して、作者の日本橋ヨヲコさんが、「解像度悪いのを使わずに、これを使って」と画像をTwitterにアップしていました。


 作者本人とこんなふうに繋がることができるのだなあ、と時代を感じました。
 こんなに簡単に作者と交わることができる時代、国語の授業はいろいろなことができるようになるかもしれないな、と思いました。Twitterを入口にして、本を読むようになる人もいるだろうと思うし、そうした使い方もおもしろそうではないですか?


 例えば、俵万智さんのTwitterでこんなのがありましたが、こういうことがどんどん起これば、教科書の中の作品の読み方が変わってきたりするのではないかな、と思うのです。

 国語の物語や短歌や俳句などの作品を国語のなかでだけでなく、他の部分でも触れられるようにする、そうして国語の教材が教科書や副読本→紙の本→リアルタイムなメディア…と広がっていくことができるのではないかな、と思いました。

(為田)