2021年5月31日に、森村学園初等部を訪問し、榎本昇 先生が担当する4年生と5年生のプログラミングの授業を見学させていただきましたが、授業が行われたのはメディアルームで、子どもたちは、一人1台のiPadをもって、やってきます。さまざまな機器があって、ラボっぽい雰囲気が作られていました。
メディアルームには、Sphero BOLTやドローンなどがずらりと並んでいます。こうしていつでも見られるようになっていたり、手にとったりもできるようになっているのは、子どもたちの気持ちを盛り上げてくれるのではないかと思います。
もともとはコンピュータ室だったそうですが、いまはそれぞれの大きなテーブルにモニターが1つ置いてあるだけで、みんな自分のiPadを使って授業を受けます。協働作業などを行うようになると、このモニターに誰かのiPadの画面を表示してみんなで考えたり、ということもできると思います。環境によって、どんな学びの活動ができるかというのは違います。これから、このメディアルームでどんな学びが行われるのか楽しみです。
(為田)