本屋さんへ行くと、新書の棚に必ず行きます。コンパクトにテーマがまとめられていて、たくさんの参考文献が挙げられていて、「次に読んでみたらいいかもよ?」と薦められているように次に読む本を探せるのが好きなのです。
そんな新書をデジタル空間で見ることができるサイト「新書マップ4D」を紹介したいと思います。サイトにアクセスしてみると、ずらりと新書が並んでいます。このままだとタイトルもわかりませんが、圧巻です。
ダブルクリックしてみると、棚に並んでいる新書を見られるようになります。本屋さんではレーベル別に新書が並んでいることが多いと思いますが、こうしてテーマごとに並べられていることでテーマを深堀りしやすくなると思います。
1冊選ぶと、その本の情報が開きます。とにかくたくさんの新書の情報を見られるので、すごく楽しいです。
画面右上に「テーマ別」と表示されています。ここをクリックして、「レーベル別」「タイトル順」「逆引きタイトル順」「著者名順」「刊行年順」と表示を変えることもできます。
こうしてたくさんの新書をさまざまな切り口で瞬時に並べ替えられて、自分のニーズにあった形で表示してくれるのはデジタルならではだと思います。
それと、画面下部で「テーマリウム」を選ぶと、いろいろなテーマをクリックしながらキーワードを見ることができます。
テーマをクリックすると、新書リストが表示されるので、「これ、読んでみようかな」という新書に出会えるかもしれません。このサイトでいろいろ新書を見てみて、学校の図書室へ行ってみたりとかもできるかな、と思います。
僕は大学受験で小論文を書かなければ行けなくなったときに、とりあえず高校の図書室へ行って新書を読みまくっていたのですが、そのときは司書の先生に助けてもらっていました。司書の先生に手伝ってもらうのとともに、こうした新書マップを使って、どんどん世界を広げていくのもいいかな、と思いました。
(為田)