教育ITソリューションEXPO(EDIX)では、さまざまなブースを見学に行きました。「東芝のdynaSchoolがなかなかいいよ!」という声を、お世話になっている方々から聞いたので、説明を聴いてきました。
学校現場での活用イメージを考えているのはいいかな、と思いました。さまざまな教科でどんなふうに使うのか、というのを紹介していました。
以下、いくつかメモ。
- アナログとデジタル、どちらも大事。dynaSchoolで使える、デジタルノート@クリエイターズでは、長所を以下のように分類していました。
- アナログは、パーソナルな思考表現や記録が得意
- デジタルは、表現、思考の共有が得意
まあ、こんなにパッキリ分けなくてもいいんじゃないかな、と僕は思いました。アナログとデジタルは、もっともっとモザイク状に使っているような気がするので。
デジタルで記録をとる方が得意な子もいるだろうし、アナログで思考を共有する方が好きな子もいるだろうし、大事なのは「どちらも選べる」ということなのかな、と思います。
- ノートを撮影してdynaSchoolに取り込み、そこに写真や動画を貼ることができる。
これがいちばん難しいなあ、と思っていて、こうしてアナログで書いた/描いたノートを、デジタルに取り込むことで「こんなことができる!」というのが先生方に伝わりにくいんじゃないかな、と思うのです。
- 強力なUndo機能があります。
これ、いいなあと思いました。これはデジタルの強いところですよね。
全体として、学校現場での活用イメージを打ち出していて、教材を作るときにも使えますよ、というふうに紹介をされていました。どんどん教材を作る先生が増えて、どんどん横につながっていくといいですね。教材も共有が進んでいって。
プレゼンの最後にあった、「我々の持つ最高の教育テクノロジーを未来を創る子どもたちに」というメッセージはいいなあ、と思いました。
まさしく、テクノロジーは「子どもたちの学び」のために使われるべきだなあ、と。
- dynaSchool デジタルノート@クリエイターズ
(研究員・為田)