毎日新聞のサイトで、「活用の時代に ドローン仏 宙舞う姿、現代の技術で挑む」という記事を読みました。
mainichi.jp
「ドローン仏って何!?」と思ったものの、記事で紹介されていた仏師の三浦耀山さんのTwitterを見てみると、おきあがりドローン仏の姿を見ることができました。
おきあがりドローン仏できました pic.twitter.com/aZyPeDNAW5
— 三浦耀山 (@biwazo) June 4, 2021
畳に置かれた「雲」の上に阿弥陀如来像がすっくと立ち上がり、雲ごとふわりと浮かび上がる様子は、仏画で描かれているモチーフそのもので、「実際に動いたらいいのにな」と思った人はたくさんいたのだろうな、と改めて思いました。
考えてみたら、仏像を造るのも寺院を建立するのも、そのときどきのテクノロジーを駆使して行われていたのだろうと思うので、こうしてドローン仏が出てくることも大きな目で見たら普通のことかもしれません。
子どもたちに見せてみたいな、と思いました。どんなふうに感じるのかな。仏像を見る目が少し変わったりするかもしれないな、と思いますし、逆にテクノロジーの方に興味を持ってくれるのでもいいかな、と思います。
(為田)