X(旧Twitter)で流れてきた、寄付を求めるとても良くできた広告を紹介したいと思います。動画を見てもらえれば、それでどんなことかがわかるように思います。言葉での説明が全然いらず、自分の寄付がどんなことを成し遂げるのかが直感的にわかる、すごく良くできたUIデザイン、UXデザインだと思いました。
What a wonderful donation ad🙏 pic.twitter.com/SsAzVN73eQ
— Tansu YEĞEN (@TansuYegen) July 27, 2023
駅や空港でこの形式で寄付をしている人を見かけたら、後ろに並んで次は自分がやってみたいな、と思ってしまうでしょう。こういう、「やってみたいな…」と思わせるUIとUX、本当にすごくよくできているなと思います。
こういう動画を授業などの場で見て、意図をもったデザインとはどういうものかを考える機会にしたらいいと思います。この動画は寄付を求める広告ですが、プレゼンテーションや作文も、デザインと根本は同じだと思うのです。「自分が作ったものを、他の人がどんなふうに受け取るだろうか」ということを意識できれば、何度もアイデアを練り直したり、テストをしたり、手直ししたりすることの動機づけが強くなると思います。
(為田)