教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

192Cafe公開イベント #5「Next 5 Year ―私学が描く未来図」レポート(2024年1月13日)

 2024年1月13日に、192Cafe公開イベント#5「Next 5 Year -私学が描く未来図」が内田洋行 ユビキタス共創広場CANVAS東京にて開催されました。192Cafeは、私立小学校の先生方を中心としたコミュニティで、為田は事務局としてお手伝いをさせていただいています。

 今回は分科会形式のテーマ別セッションを担当させていただき、「デジタルリテラシー」について先生方と考える機会をもちました。

 子どもたちに身につけてもらいたいデジタルリテラシーを考えてもらうために、話題提起として3つのことをお話しました。

  • 2023年12月16日に石川県加賀市で行われたSTEAM FES KAGAの最初に、島谷千春教育長がおっしゃっていた、「日本全国でこうした探究型の授業はやっている。でも、加賀市が他と違うのは、たくさんのテクノロジーを使っているところ。テクノロジーの力を使うと、これだけやれることが広がるんだな、というのを感じてほしい」という言葉。テクノロジーによって可能性が広がる、ということを言葉にする意義。
  • 英国ジャーナリスト デービッド・グッドハートが『The Road to Somewhere』のなかで言っている、Anywhereな人たちとSomewhereな人たち、という話。どちらがいい悪いではなく、生き方は分かれるということ。そこにデジタルは関わっている、ということ。
  • 慶應義塾大学の井庭崇 先生がおっしゃっている、ここ100年でのConsumption(消費)→Communication(コミュニケーション)→Creation(創造)という変化。これからは創造社会がやってきて、デジタルは創造の可能性を大きく広げる、ということ。(『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』

 これらのキーワードをふまえて、先生方と一緒に子どもたちに身につけてほしいデジタルリテラシーを考えて、Padletに記入していただきました。たくさんの意見を書いていただき、大変勉強になりました。

 まだまだ自分自身でも、子どもたちにどんなデジタルリテラシーが必要なのだろうか、ということは考え続けていきたいと思っています。

(為田)