2024年9月26日に西武学園文理小学校を訪問したときに、授業を参観していた4年1組の教室の掲示板に自学ノートが貼られていました。いろいろな自学を見ることができたのですが、そのなかに一人、「VTuberモデルを作ってみた」というテーマで自学ノートをまとめている子がいました。
自分で描いたイラストをPhotoshopに書き出して、Live2Dで開いて、レイヤーごとにさまざまな動きなどを描いているようです。この日の自学ノートには、目を開けたり閉じたりする動きをつける様子が紹介されていました。
こうして子どもたちは自分の興味があるコンテンツや作品をどんどん自分で作っていけるようになるのだなと感じました。
出発点として、自分でアニメやイラストが好きならば、質の高いお手本をたくさん見ることができますし、どうやって作るかは検索して調べることもできます。自学する環境は整っているなと感じます。
それと、こうしてVTuberモデルを作っていくなかでも、図工などでの絵を描く活動と関連するところは当然あるでしょうし、パラメータで数字を設定したりもするでしょうから算数や数学的な要素も学べるでしょうし、中長期的には教科学習にも繋がっていく部分はあるのかもしれないな、と感じました。
(為田)