教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

授業で使えるかも?: QUICK, DRAW!

 ひょんなことから知ったサイト、Quick, Draw!がとてもおもしろいです。手描きの絵を、ニューラルネットを使ってAIが判断する、というサイトです。
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 簡単に流れを説明すると、こんな感じです。

  1. お題が出ます
  2. 手描きで絵を書きます
  3. AIが判断します
  4. お題のとおりにAIが判断すればOK

 6つのお題が出ます。例えば、「ローラーコースターを描いて」というお題が出ます。絵を描く時間は20秒です。
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 絵を描き始めると、その途中で、画面下のところに、コンピュータが「I see microphone」など、それが何に見えるかを表示していきます。ここが、お題とあえばOKです。
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 全部で6枚の絵を描きます。何回か描き直すのもOKです。下は初めてやったときの6題。救急車はわかってもらえませんでした。が、ダンベル、ハリケーンがわかってもらったのは、僕の画力のおかげではなく、「AIってすごい!」という感想ですね。
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 簡単な英語のゲームにもなりそうな気がします。タブレットでやるとおもしろそうですね。
quickdraw.withgoogle.com

(為田)