年末年始にテレビで「下町ロケット」を見ました。無人農業ロボットがストーリーの中で大きく取り上げられていて、特に無人コンバインが、台風の暴風雨のなか、真っ暗になった夜にも作業をしている様子が描かれていました。
この「下町ロケット」の番組中に、本編と見分けがつかないクボタのCMが流れていました。
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「下町ロケット」の本編のストーリーと共に、日本の農業問題についての大きなPRになったのではないかと思います。知識としてロボットが人の仕事を代替するようになる、ということは知っていても、こうして映像で見せられることで、より理解が進むのではないか、と思いました。
興味があって調べてみると、クボタはYouTubeで「TheKubotaChannel」を運営しています。
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この中には、Documentary of Kubotaという再生リストもあり、いろいろな国の農業の置かれている状況についての紹介を見ることができます。Vol.8が日本ですが、その他にも、ベトナム、フランス、中東、シンガポール、アメリカ、イギリス、ドイツが紹介されています。これらも、社会科の教材として授業の中で使えるかもしれないと思いました。
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以前、コマツの「スマートコンストラクション」についてエントリーを書いたときにも思いましたが、仕事の仕方はどんどん変わっていくのだな、と感じさせてくれます。こうした仕事の仕方をするときに、デジタルリテラシーやプログラミングのスキルがあることで、どのような効果が出るのかということを考えるのもいいな、と思います。
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(為田)