2019年8月8日に、NTTレゾナントは短歌を自動生成するサービス「恋するAI歌人」を公開したそうです。「恋するAI歌人」のサイトでは、最初の5文字を入力すると、残りの26文字をAIが自動生成してくれます。
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サイト「恋するAI歌人」にアクセスしてみました。このサイトは、短歌の専門誌「短歌研究」を発行する短歌研究社のWebサイト上にあります(2019年9月9日ま利用可能)。
「短歌の初句をご入力ください」とあるところに、最初の5文字を入力します。15秒くらいAIが考えて、短歌を作ってくれます。「恋するAI短歌」は、NTTレゾナントが開発したAI対話エンジン「gooのAI」を活用し、歌人の与謝野晶子や岡本かの子などの恋愛に関する歌集から約5000首を学習させているそうです。
できた短歌の良さというのが僕が評価できないのがなんとも残念ではありますが…短歌を作るときの最初のとりかかりとしてはおもしろいかもしれません。
また、先生が「恋するAI短歌」でまず一首作って、それを教室でみんなで添削していく、というのもおもしろいかと思いました。AIの特徴であるとか、人が作る短歌との違いを考える授業としてもおもしろいのではないでしょうか。
(為田)