教育ICTリサーチ ブログ

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横浜市立鴨居中学校 授業レポート No.1 (2021年7月1日)

 2021年7月1日に、横浜市立鴨居中学校を訪問させていただきました。この日は、日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)の第2プロジェクト「ICTを活用した教育環境の未来を考えるための学校訪問プロジェクト」(略称:学校訪問プロジェクト)の視察が行われていて、齋藤浩司 校長先生から授業参観に先立って学校でのChromebookの活用の様子などについてお話を伺いました。
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 鴨居中学校は、2020年度、2021年度、横浜市の「情報教育推進校」になっていて、授業改善と業務改善のためにICTを活用してきました。2021年度は、ChromebookGoogle Workspace for Educationを活用し、さらに改善を重ねています。
 今年度はじめ、2年生と3年生には4月12日に、1年生には4月22日に、一人1台のChromebookを配布しています。Googleアカウントも一人ずつIDを発行して、Chromebookが普段使いされることを目標にしています。
 授業改善の方では、理科と数学でChromebookがよく使われていて、これから国語でも使っていく予定だそうです。また、業務改善の方では、いまは全クラスで生徒の健康観察にもクラウドを活用しているそうです。今まさに、「少しずつ使う場面が増えている最中」と齋藤校長先生は言います。

 鴨居中学校では、有志の生徒たちが「ICTサポーターズ」として活動をしています。2020年度は17人、2021年度は1年生が加わって24人で活動しています。
 ICTサポーターズは齋藤校長先生とICT支援員さん直下の実働部隊で、放課後や休み時間にスキルアップのための活動をして、クラスでICTを使うときに、先生方のお手伝いをしたり、生徒のサポートをしたりしているそうです。(参考:横浜市立鴨居中学校 訪問レポート No.1(2020年10月14日) - 教育ICTリサーチ ブログ

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 実際に授業でChromebookを使う先生だけでなく、ICT支援員さんもICTサポーターズである生徒も含めて、みんなで学びの場である教室でChromebookを使えるようにしていこうとしている様子が見られます。こうした「ICTサポーターズ」制度は、他の学校でも行うことができるのではないかな、と思いました。

 No.2に続きます。
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(為田)