2022年4月29日に公開された、東洋経済education×ICT「教育専門家が選ぶ「子どもの教育」のいろいろな悩みを解決してくれる11冊」のなかで、聖徳学園中学・高等学校学校の品田健 先生が著書『学校のデジタル化は何のため?』を紹介してくださいました。
ここで挙げられている11冊に並べていただいているのは大変光栄です。著書を選んでいただき、コメントをくださった品田先生、本当にありがとうございます。
「突然、子どもにタブレットやラップトップが渡されることになって驚いたり不安に思っている保護者の方も少なくないと思います。社会に出ればICT機器が必要なのも理解しているけれども、学校生活に本当に必要なのだろうか?と疑問に思うこともあるでしょう。そもそも何に使うのだろうか?なぜ使うのだろうか?そんな疑問に答えてくれる1冊です。持ち帰った端末をご家庭でどう扱えばいいのかを考えるヒントにもなるはずです」
そもそも「端末を授業で使うこと」は目的ではなく、あくまで手段だ。だが、本書では、一度立ち止まって「何のためにICTを授業で使うのか」という目的が明確でなければ、ICTの活用が成功しているのか、失敗しているのかわからないとし、その目的について丁寧にひもといてくれている。学校のデジタル化について、不安や懸念がある保護者はもちろん、ちゃんと理解しておきたい!という人にお薦めだ。
他に薦められている本も、「読んでみたい!」と思う本がたくさんあります。GWはインプットの日々にしようと思っています。(積読にならないようにせねば)
toyokeizai.net
(為田)