Yahoo!きっずで「AIでゲームつくりエイター」というコンテンツが新しく公開されました。さっそくサイトにアクセスしてみました。

「はじめる」のボタンを押すと、「モグラたたき」「しんけいすいじゃく」「ヘビゲーム」「マルバツゲーム」「ブロックくずし」の5つのゲームを簡単に生成することができます。最初はゲームを遊んでみて、その後でプロンプトを自分の好きなように書き換えて再度ゲームを生成することができます。
簡単にすごくよくできたゲームができてくるのではなくて、プロトタイプみたいなものができて、「これをもっと良くするために、どんなことをプロンプトに書き加えていけばいいのだろうか」と子どもたちが考えてどんどんゲームのルールやデザインについての言葉をプロンプトに書いて、ゲームを生成していけばいいと思いました。
ポイントとなるのは、「何度もやる」ということだと思います。プロンプトと生成されたゲームの間で、コードもブロックも何も出てこないので、「プログラミングにどう繋げるの?」と思うかもしれませんが、それより何より生成AIでゲームを作る体験ができることに意義があるのではないかな、と思いました。
小学校3年生~6年生対象となっていますので、「生成AIでゲームも作れる!」ということを紹介するのに活用できると思います。僕も自分が担当している授業で子どもたちとやってみようと思っています。
(為田)