2025年10月30日に生駒市立俵口小学校を訪問し、上野真史 先生が担当する3年2組の体育「ポートボールの作戦を考えよう」の授業を参観させていただきました。この日は教室で4チームに分かれて、シンキングツールを使いながらポートボールの作戦を考える授業でした。
これまでにも3年生は運動会の作文を書くときなどにシンキングツールを使ってきたようで、黒板にはそのときに使ったクラゲチャートとピラミッドチャートが貼られていました。この日は、チームごとにロイロノート・スクールの共有ノートで同心円チャートを用意して、チームのメンバーが自分の考えた作戦名を書いたカードを貼っていきます。

子どもたちは、自分のオリジナル作戦を考えて、ロイロノート・スクールのカードに作戦名と内容を書いていきます。ユニークな作戦名を考えるのがとても楽しそうでした。

授業の最後に、チームで自分たちの共有ノートに貼った自分の考えた作戦をみんなに見せて紹介し、同心円チャートに並べてやってみたい作戦を話合いました。

この日は教室のネットワークが不調で、ロイロノート・スクールで作戦を共有するのに時間がかかってしまっていました。
そんななかで、子どもたちから「これ、チームの中でChromebookを回していけばよくない?」という言葉が出て、上野先生は「それもおもしろいね。任せるわ」と答えていました。チームの中で自分の考えた作戦を共有することがゴールなのであれば、共有ノートで一人ひとりがカードを開かなくても、お互いに画面を見せ合うことでもゴールを達成することができます。これは子どもたちのナイスアイデアだったと思います。

ICTを使っているときのこうしたちょっとした問題を、工夫して他の方法で解決する体験はとても重要だと思います。
(為田)